TECHNOLOGY

DAP樹脂とは

こんなところにDAP樹脂

DAP樹脂は私たちの身の周りでたくさん利用されています。
どのようなところで利用されているでしょうか?

卓球ラケット

ランドセル

筆箱

スキー板

配膳用トレイ

自動車内装パネル部材

シリコン等生産設備用部材

半導体材料生産設備部材

熱硬化性樹脂で耐熱性・耐久性が高い

熱硬化性樹脂であるDAP樹脂は、熱を加えると固まる熱硬化性樹脂であり、耐熱性・耐久性が高く、寸法の安定性もあることからキッチンの化粧板として扉などに多く利用されています。

窒素を含まず人と環境にやさしい

DAP樹脂は窒素を含んでいないことから、燃やした際に窒素酸化物が出ないので、環境にやさしい樹脂として知られています。

化粧板ができるまで

含浸とは、印刷紙・クラフト紙・ガラスペーパー・カーボンマット等の材料に、樹脂を浸して含ませることです。 含浸工程で作られる含浸紙は、材料を樹脂に浸して乾燥したもので、木質ボードなどと一緒に熱圧プレスすることで硬化し、表面が樹脂でコーティングされた化粧板などの製品にすることができます。


含浸の工程


DAP樹脂とは、ジアリルフタレート(Di Allyl Phthalate)の頭文字を略したものです。

C(炭素)とO(酸素)とH(水素)から構成されておりシアンガス(N含有物より発生)などの有毒ガスが発生しません!


熱圧プレス工程では、含浸工程で作られた含浸紙を木質ボードや含浸紙などと一緒にして熱と圧力を掛けることで、樹脂でコーティングされたボードを製造することができます。含浸紙の樹脂は熱と圧力で硬化しますが、このときにエンボス板(型板)の表面形状が転写されて樹脂が固まるため、エンボス板を変えることで光沢仕上げや木目仕上げなど様々な手触りや見た目のボードを製造することが可能です。