TECHNOLOGY

設備

含浸設備

含浸とは、紙や不織布などの基材をDAP樹脂を始めとした様々な樹脂に浸して乾燥することで、樹脂の種類に応じた機能を紙などに付加することができます。当社では含浸を行なうことができる設備を3基有しており、お客様のご要望に応じて適切な樹脂を選定し含浸加工することが可能です。
付加機能の例:抗菌・抗ウイルス、耐水、耐薬品、表面硬度・強度向上、防汚、難燃、軽量化、接着など

防爆型含浸設備(3基)

含浸可能樹脂

DAP樹脂、ポリエステル樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂、エマルジョン各種、その他

含浸可能基材     

(最大幅:1,380mm)

  • 建材用途化粧紙(チタン紙、薄葉紙、オーバーレイ紙、クラフト紙、等)
    ※18g~250g/m2
  • 各種織布・不織布(PET、ガラス、ナイロン、アクリル、綿布、レーヨン、 カーボン繊維、等)
    ※16g~500g/m2
  • 各種マット材料、フェルト材料(ガラスチョップドストランドマット、カーボンフェルト等)
  • その他、各種材料を用いた多層同時含浸が可能

プレス機

当社のプレス設備は、木質ボードや塩ビボード、鋼板、含浸紙などを一緒に熱と圧力を掛けることで、樹脂でコーティングされたボードを製造しています。また、このときにエンボス板(型板)の表面形状が転写されて樹脂が固まるため、この表面形状によって光沢仕上げや木目仕上げなど様々な手触り、見た目のボードを製造することができます。
また、連続プレス機ではボードではなくシート状のロール製品を製造することができ、お客様が必要とする幅のボード木口(ボード側面)用の製品を生産しております。

熱圧プレス設備 ホット&コールド多段プレス機

熱盤サイズ

段数

圧力

最高使用温度

1号プレス機

1,350mm×2,600mm

15段

1,250t

150℃

2号プレス機

1,350mm×2,580mm

15段

1,800t

180℃

4号プレス機

1,350mm×2,650mm

15段

600t

150℃

5号プレス機

1,350mm×3,200mm

5段

900t

180℃

7号プレス機

1,350mm×2,700mm

5段

500t

160℃

8号プレス機

1,550mm×2,600mm

5段

490t

230℃

9号プレス機

1,350mm×2,700mm

5段

600t

230℃

熱ロールプレス機(エンドレスプレス)(3基)

1,300mm

200℃

金属板表面加工機

当社では研磨・ブラスト機により、金属板、ガラス、石などをご希望の表面光沢度へ加工することが可能です。ブラスト機でのショット(研磨砂)を表面に当てる研磨加工や、バフ(羽布)研磨機での研磨剤と布による研磨加工を行なっています。

研磨加工設備

湿式研磨機 1基、乾式研磨機 1基、ブラスト機 1基

1,450mm×3,130mm

樹脂合成反応設備

当社の樹脂合成反応設備では、不飽和ポリエステル樹脂などを合成し、当社の含浸工程で使用している樹脂を製造しています。自社内で樹脂の製造を行なうことができるため、お客様の注文に対して柔軟な対応が可能となっています。

排ガス浄化装置(RTO)

当社では含浸工程やプレス工程などの製造工程でガスが発生しますが、敷地内に設置している排ガス浄化装置により、それらの排ガスを処理し環境負荷の軽減に取り組んでいます。
また、処理時に発生する熱を回収し、プレス設備などで再利用するエネルギーリサイクルも行なっています。